（※初登場順に記載）
鈴宮 兇（すずみや きょう）
薄い色素の髪と瞳を持ち、人には『視えざるモノ』を見る能力を持つ。
そのせいか、子供の頃から人付き合いが苦手。
しかし、容姿端麗、冷静沈着、そして誰にでも優しいと学校内では人気no.1の彼。
そっとしておいて欲しいのに周りがそうしてくれない事にいつも頭を悩ませている薄幸な青年である。
那々瀬 北斗（ななせ ほくと）
兇と同じ高校に通うクラスメート、元気が取り柄というどこにでもいる女の子。
黒髪、黒瞳を持ち身長は小さめで、少々男勝りな性格。
実はお化け嫌い。
そんな彼女は、ひょんなことから兇と仲良くなる。
数多くいる兇のファン達とは違い、兇の『外見』ではなく『内面』を見てくれる数少ない理解者。
黒崎 光一（くろさき こういち）
兇のクラスメート＆悪友。人付き合いが苦手な兇に何かと世話を焼いてくる人物。
クラス一騒がしくお祭り好き、云わばムードメーカー的な存在。本来まじめな性格だが、そのノリの良さから軽いと思われがち。現在彼女絶賛募集中である。
青柳 若菜（あおやぎ わかな）
北斗とは中学のときからの親友で、北斗のことは姉妹のように思っており、元気でドジな北斗の面倒をいつも見ているが、それを苦だと思ったことは無くむしろ喜んでやっている。
料理も得意で将来良い奥さんになる世話焼きタイプ。
鈴宮 清音
すずみや きよね
兇のママ。のんびりとした口調が特徴。いつもにこにこしている優しいママさん。黒髪の和服美人で北斗が憧れる女性の一人。
鈴宮 猛（すずみや たける）
兇の兄。口調も態度も飄々としており、掴み所が無い人物。北斗にちょっかいを出しては兇に怒られる事を楽しんでいる節がある。元々は”研究所”に入り浸りで実家にはあまり寄り付かなかったのだが、北斗の噂を聞き帰ってきてしまった変わり者である。
菊さん（きくさん）
鈴宮家の使用人さん。長い黒髪を持つ女性。少々感情の起伏が激しい所があり、興奮すると・・・。
那々瀬 和夫（ななせ かずお）
北斗のパパ。現在海外転勤中。美人に弱い。