北斗みかんを食べる 少年と話す 少年はこの近くに住む子だといい、いつもこの池で一人ぼっちで遊んでいる事を伝える 北斗かわいそうに思う 男のこと遊ぶ 少年「そうだ僕他にも友達呼んでおいたんだ」と嬉しそうにお堂へと掛けて行く お堂には誰もいなかったはずと不思議に思いながら北斗は少年が入って行ったお堂を見て驚く そこには先ほどまで居なかったはずの子供達が数名うずくまって泣いていた 兇北斗見つけられず帰宅 家には猛がかえってきている 猛から昔交差点が出来る前の話を聞く 区画整理で住宅街になる前あの場所は大きな林があったそこには小さなお堂と池があった話を聞く その池で亡くなった子供の話を聞く 兇が林が残っていた場所を思い出しそこに何かあると気づく 猛と二人その交差点へ向かおうと家を出るとそこには北斗の父和夫が立っていた 父和夫が鈴宮家へ訪問する 母清音は事前に連絡が合ったと兇達に伝える 兇驚く 和夫に北斗が神隠しに遭ったことを伝える 話を聞いた和夫は「まさかまた?」と意味深な科白を呟くと急に黙ってしまった 困惑する兇 しかし一刻を争うと猛に言われ和夫を置いて北斗捜索へと向かった 北斗夢を見る 断片的な夢 外でボール遊びをしている 背後から大きな手が忍び寄ってくる 現在の北斗が小さな自分に逃げてと叫ぶ 次の瞬間とんとんと力なく跳ねるボールだけがそこに残っている 続いてどす黒い液体が目の前に噴出し視界を覆う 突然の頭痛、激しい光、フラッシュバックする視界の先で微笑む母の顔が見えたところで北斗は覚醒する 猛の携帯に研究所から連絡 神隠しについて新しい情報がきた 神隠しはある特定の時間にだけ起こるらしい その情報を得た兇達はその時間に交差点に行くと林と交差点の境目に青白く光る場所があった 兇達はそこへと降りていく 必死の捜索の末、北斗の居場所を突き止めた兇たちが向かった先は、事件のあった交差点の北側にある林の中。 外から見た限りではそんなに深い林ではないのに着いた先は林の中にぽつんと青緑色に濁った沼があった。 その沼の傍には小さな小屋があった。その小屋の中には神隠しにあった子供達と北斗がいた。そして北斗たちを助け出そうとした兇達の前に子供の姿をした霊が現れる。 ぽつんと沼の真ん中に佇みこちらを見ている幽霊は、昔その沼で隠れんぼをして過って沼に落ちて命を落としてしまった子供の霊だった。 幼い故にどうしたらよいかわからずこの場所で泣いていたのだが、寂しさと孤独に耐え切れなくなって子供達を攫ってきて遊ぼうと思っていたのだという。 子供の幽霊の不安を取り除き兇の黄泉送りで無事霊界へと帰る。 無事兇達の元へ帰ってきた北斗だったが何だか様子がおかしかった。北斗はぽつりと言う。「前にも神隠しにあったことがある」と。 事件後、道祖神を壊したのは近所の若者だとわかる(車で通るとき邪魔だったから壊した)林の中で道祖神見つかる 警察から厳重注意をされた。

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